豊田でダイヤモンドの買取はお任せ!豊田のブランド品&金・プラチナ買取マートのダイヤモンドの話
豊田、岡崎、碧南、豊明にて金やプラチナなどの貴金属やブランド品などの買取をしております、ブランド品&金・プラチナ買取マートです。
今回はプラチナ製ダイヤモンドリングを買取いたしましたのでダイヤモンドについてまとめさせていただきます(^^)/
ダイヤモンドは女性の美しさを引き立てる宝石として、古来より愛されています。
リングやネックレス、ピアスなどに使用されていて本当に美しいですよね!
また、「永遠の絆」「不変」「純潔」を象徴するといわれてきました。現在は婚約指輪、結婚指輪の定番としても知られると思います(*^^*)
その美しさや希少性には世界的に定められている基準があり、それはGIA(アメリカ宝石学協会)による、Cを頭文字にした4つの評価軸「4C」と呼ばれています。
ここから先ではその4Cやダイヤモンドとはどんな宝石か、由来や歴史などもご紹介致します☺
◎ダイヤモンドの由来と歴史
≪ダイヤモンドは何からできているのか?≫
ダイヤモンドは単一の原子から成る唯一の宝石で、約99.95%の炭素からできています。
残りはダイヤモンドの本質と異なった原子から成る微量元素を含んでいることがあり、それがダイヤモンドの結晶フォルムに影響を与える場合もあります。
ダイヤモンドは地下深いところ(約100マイル付近)で、炭素に莫大な高温と高圧が加えられることによって作られます!
ダイヤモンドの起源は古く、最も古いものは約45億年前に見つかったものだといわれています。
その後マグマの噴出によって地表近くに出てきたことで、紀元前7、8世紀頃から人々の目に触れるようになりました。
かなり前から人間のそばにあったのですね(^_-)-☆
最初はただの硬い石と思われていたダイヤモンドですが、その無敵の硬さから次第に魔除けやお守りとして使われるようになっていきました。
”ダイヤモンド”という名前は、ギリシャ語で”無敵”を意味する”アマダス”が由来です。1475年にベルギーで、ダイヤモンドをダイヤモンドで磨く方法が発明されると、その美しさが知れ渡るようになりました。
≪ダイヤモンドの取引の歴史≫
ダイヤモンドは、紀元前4世紀ごろから既にインドで取引されていたと推定されています。当初、その限られた資源は王族や富裕層向けのものでしたが、1400年代にはヨーロッパでファッションジュエリーとしての地位を確立していきます。
そして1700年初期、ダイヤモンドの供給が減少しはじめると、ブラジルが重要なダイヤモンドの産地となり150年以上市場を支配していました。
産地が変わる間、ダイヤモンド市場では独自の変化を遂げていきます。それまで最大の顧客であった旧支配階級は1700年代後半には減少し、フランス革命のように政治革命で富の分布は変化していきました。
1800年代になると西ヨーロッパと米国の富裕層が増加します。そして1800年代後半にダイヤモンドの需要が拡大すると、同時期に探検家が南アフリカで初めて巨大なダイヤモンド鉱床を発掘します。これが現在のダイヤモンド市場のはじまりです☆
1900年頃には、南アフリカの鉱山が世界のダイヤモンド原石生産量の約90パーセントを支配するようになります。
ところが南アフリカでは、ダイヤモンドの採掘が地表から遠い深い地下へと移動したため産出量が少なくなり、巨大なコストがかかるように、、、効率の良い場所での採掘を余儀なくされます( ノД`)
しかしこれにより、カッティングやポリッシュの技術が進歩していきます。
その結果、効率が良くなりコストも削減します。これがダイヤモンドの外観の向上につながり、新しい需要を作り出します。
現在はロシア、ボツワナ、オーストラリアなど、世界さまざまな国や地域でダイヤモンド採掘が行われています。
◎稀少性
ダイヤモンドはキンバーライトといわれる母岩から産出されますが、原石からの得られる率は2000分の1といわれています(´;ω;`)
つまり、1ct(0.2g)のダイヤモンドを得るためには4トンもの母岩が必要なのです!
更に宝飾用として使用できる原石はその1ct中の20~5%程度といわれいるため、実際には4トンの母岩から僅か0.2~0.05ctしか得られることが出来ないというわけです。
そしてそれ以外の内包物の多いあまり美しくないダイヤモンドは工業用として用いられます。
◎耐久性と美しさ
ダイヤモンドは世に存在する物質の中でも最も高いモース硬度を誇り、『ダイヤモンドを削るにはダイヤモンドで』と言われるほど摩擦や引っ掻きに対する傷には強い石です。(ただし、割れや欠けに対する抵抗力(靭性)は水晶と同じ7.5と最高ではないため、ハンマーなどで砕ける場合があるようです。)
硬度が高いからこそ行えるスム-ズなカットや天然の無色透明石の中では最高の値をもっている屈折率・分散率共のおかげで大変美しく輝きます♪
更に薬品や光線などによる変化に対しても強く、太陽の光に長年さらされても変化は起きません。
◎4Cその1 Carat カラット(重さ)
カラットという単語だけでも耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか(^^♪
ダイヤモンドの基礎知識ともいえる4C。まず初めにカラット(重さ)についてご紹介します。
カラットはダイヤモンドの重さを表す単位で、1カラットは0.2グラムです。
カラット数が大きければ大きいほど、その価値は上がります。1カラットの直径は約6ミリで0.1カラットは約3ミリ、0.5カラットでは約5ミリほど。
重さは手に取ってもほとんど違いは分かりませんが、大きさを見ることで重さよりも多少の差を感じることができます。
一般的には、カラットの数字が大きければ華やかに、また小さければ清楚でさり気ない印象になります。それでも輝き具合はそれぞれの好みがあるものですよね!
現在、カラットは一般的に0.2カラット~0.4カラットくらいが主流ともいわれていますが、これはあくまで目安の参考で、身に着ける目的や合わせる服装によって選ぶのが良いかと思います(^^♪
また、0.1カラット以下のダイヤモンドは「メレダイヤモンド」と呼ばれています。複数のメレダイヤモンドをジュエリーに散りばめて使われたり、メインの宝石を際立たせる脇石として使われたりもします。
◎4Cその2 Color カラー(色)
ダイヤモンドは、その透き通るような輝きで人々を魅了する宝石です。
色見は黄色味が濃くなると評価は下がっていき、アルファベットでランク付けされています。
・D、E、F=無色
・G、H、I、J=ほぼ無色
・K、L、M=わずかな黄色
・N〜Z=薄い黄色~黄色
無色であればあるほど、その価値は高くなります。D〜Hくらいの範囲なら肉眼で色味がわかる人は少なくなります。
ダイヤモンドはまれに青、赤、ピンク、緑、紫などの色がついた天然物が発見されることがあります。これらは「ファンシーカラー」と呼ばれ、ノーマルタイプとは別のかたちで評価され、希少性を認められます。
ちなみに、黄色の場合も色が非常に濃いものであれば、「ファンシーカラー」の仲間に入るものもあります!
◎4Cその3 Clarity クラリティ(透明度)
クラリティはダイヤモンドの透明度を示します。
石の欠けや傷、またインクルージョンと言われる内包物の状態などで判断します。
ダイヤモンドの美しさや完成度にほぼ影響は及ぼしませんが、インクルージョンの位置によっては透明度が妨げられることを理由に低評価となる場合もあります。
鑑定士がルーペなどを使用して10倍拡大で観察することによってクラリティは判断されます。
評価のグレードは6段階あり、サブグレードを含めると11段階となります。
・FL=インクルージョンや傷が見つからない
・IF=若干のキズが表面にある
・VVS1、2=発見は困難だがインクルージョン含み
・VS1、2=VVSより多少発見できるインクルージョン含み
・SI1、2=容易に発見できるインクルージョン含み。ただし肉眼では困難
・I1、2、3=肉眼で容易に発見できるインクルージョン含み
◎4Cその4 Cut カット(輝き)
カットはダイヤモンド加工後の評価になります。
ダイヤモンドの永遠の輝きは持って生まれたものではなく、職人の熟練の技によってもたらされます。
技が評価される項目として、原石の良さをうまく引き出しているかプロポーション(バランス)、ポリッシュ(研磨状態)、シンメトリー(対称性)の3つを総合して、5段階のカットグレードで評価されます。
≪5段階のカットグレード≫
・Excellent 『エクセレント=最上級』
・Very Good 『ベリーグッド=とても良い』
・Good 『グッド=良い』
・Fair 『フェア=まずまず』
・Poor 『プア=基準値を下回る』
最も評価が高いのは言葉通り”エクセレント”になります(*^^*)
またダイヤモンドの輝きには複数の特性があり、
①白色の光が美しく放たれる「ブリリアンス」
②屈折反射による虹色の「ディスパージョン」
③反射する光のきらめきの「シンチレーション」
これら3つの用語で表します。この3点を美しく魅せれているかどうかも評価の重要ポイントとなります!
≪トリプルエクセレント≫
プロポーション、ポリッシュ、シンメトリーの3要素全てがエクセレント評価のダイヤモンドは”3Excellent(トリプルエクセレント)”と呼ばれており、さらに価値が上がります☆
カットは機械による自動判定も行われますが、最終的には鑑定士が肉眼で確認して判断します。
◎ダイヤモンドまとめ
長きにわたり人々を魅了するダイヤモンド
高価なことは知られていても、その背景について詳しい方は少なかったのではないでしょうか(^^)/
今回はダイヤモンドがどういった理由から稀少性が高いかなど深く知ることが出来ました!
またダイヤモンドの価値は世界標準の4Cなど様々な観点から判定されている奥深さにも触れれましたね♪
ブランド品&金・プラチナ買取マートでは、ダイヤモンドを含む宝石類の買取を強化しております。
スタッフがお客様の大切なお品物を鑑定させていただくことも出来ますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までご愛読ありがとうございました(^^)/!
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