岡崎でブランド品:ヴィトン カルトシエールの買取!岡崎のブランド品&金・プラチナ買取マート ヴィトン カルトシエールの話
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今回は、『ブランド品:ルイヴィトン カルトシエール』についてお話しさせていただきます!
ルイヴィトン『カルトシエール』はショルダータイプのバッグです。
今では廃盤となっているので手に入りにくい貴重なルイヴィトンのバッグの一つでもありますね。
今回はルイヴィトンの歴史とショルダーバッグをご紹介させていただきます!
・ルイヴィトンの歴史
ルイヴィトンが評価されるようになったのは、創始者であるルイが亡くなった後のことです。
ヴィトン社はまず「グリ・トリアノン・キャンバス」というトランク工場として創始されました。
このトランクは灰色のキャンバス地で覆われており、とても軽量なものでした。
1854年、ルイはエミリーと結婚、同年、世界初となる旅行用鞄の専門店をパリ・カピュシーヌ通りに創業します。
3年後の1857年には息子のジョルジュが生まれました。
1859年にアニエール=シュル=セーヌに最初のアトリエを構えます。
そして1860年、ヴィトン社は需要に押されて規模を拡大していきます。
1867年のパリ万国博覧会では銅メダルを獲得。
これにより世界的な評判を得て、1869年にはエジプト総督のイスマーイール・パシャが、1877年にはロシアのニコライ皇太子がそれぞれ、1セットのトランクを発注しました。
また、当時世界的に力を持っていたスペイン国王アルフォンソ12世からもトランクの注文を受けるなど、主にスラブ、ラテン系王侯貴族に重用されました。
トランクの上から布地を貼るというルイの技法は賢明であったが、容易にコピー商品が出回ることとなり、1872年、ルイは別の布地を使うようになります。
この布地は「Striped Canvas」として知られている、ベージュと赤の2色で色づけされた布地です。
しかし、これもすぐにコピー商品が出回ることとなります。
ですが、コピー商品に押されることなく、彼のビジネスは成功を収めました。
また、私生活の方も衰えることはなく、1880年には息子のジョルジュがジョゼフィーヌ・パトレルと結婚。
入籍当日に、彼は息子にスクリーブ通りの店を任せました。
1883年、ジョルジュにも息子ガストンが生まれ、ルイは祖父となりました。
この年、板垣退助が後藤象二郎と共に、国会開設の視察のために洋行し、パリ本店にてヴィトンのトランクを購入します。
これは日本人の購入したヴィトン現存品として最古と言われています。
1885年、ヴィトン社はロンドンに進出します。
1888年、ジョルジュが模倣品防止のため、ベージュと茶褐色のチェス盤にルイヴィトンの銘が入った「ダミエ・ライン」と呼ばれるデザインを考案します。
1889年のパリ万国博覧会で、ルイヴィトン社に金賞をもたらしました。
しかし、商標登録もされていたにもかかわらず、またコピー商品が出回ることとなります。
現在は白と灰色の「ダミエ アズール・ライン」、黒を基調とした「ダミエ グラフィット・ライン」もあります。
1892年、ヴィトン社はハンドバッグの販売を開始して、トランクやハンドバッグなどが掲載された最初のカタログもリリースされました。
その年の2月27日、ルイは自宅で息を引き取り、ジョルジュが会社の全権を握ることとなりました。
・モノグラム発表
父ルイの死後、ジョルジュはルイヴィトン社を世界的な企業へと押し上げました。
ジョルジュは、1893年のシカゴ万国博覧会に出展するなど、会社をうまく運営し続けると共に、著書『Le Voyage』を出版しました。
1896年、ダミエの模倣品が出回ってきたことから、ヴィトン社はそのトレードマークとなる布地を新たに発表します。
モノグラム・ラインと呼ばれることになるその模様は、様々なシンボルと共にルイヴィトンを示す「LV」というマークが描かれています。
モノグラムは、万国博覧会で目にした日本の家紋に触発されています。
ジョルジュはその後アメリカへ渡航、ニューヨーク、シカゴ、フィラデルフィアなど様々な街を旅行し、その訪問中にもヴィトン製品を売って歩きました。
1898年にはパリ・オートショーにヴィトン製品を出展します。
1900年、ジョルジュは1900年のパリ万国博覧会の「旅行アイテムおよび革製品」の部門を担当するという栄誉を得ました。
1901年、ヴィトン社は、トランクの中に入れることのできる小さなカバン「スティーマーバッグ」を発表し、3年後の1904年、ジョルジュはセントルイス万国博覧会において議長を務めます。
同年、ヴィトン社は新商品として、香水や衣類などの商品を小分けにできる仕切りの付いたトランクを発表しました。
1914年には、パリのシャンゼリゼ通りに世界最大のトラベル・グッズ専門店をオープン。
・ビジネス拡大
その後も順調にビジネスを拡大していきます。
「1970年代」
1978年
3月、東京に3店、日本橋髙島屋店、サンローゼ赤坂店、西武渋谷店、大阪に2店、西武ピサ大阪ロイヤル店、アンロワイヤル阪急17番街店の5店舗がオープンします。
9月には高島屋大阪店、難波にオープン。
「1980~90年代」
1981年
日本初の直営店舗を東京・銀座並木通りにオープン、1989年には香港初の店舗をオープン。
1983年
アメリカスカップの挑戦艇選抜シリーズとして、ルイヴィトンカップがスタートしました。
1985年
エピ・ラインを発表します。
1987年
シャンパンメーカーのモエ・ヘネシーと合併、LVMHが誕生、LVMHグループはその後、クリスチャン・ディオールやフェンディなど有名ブランドを傘下におさめる巨大ブランド企業に成長します。
1998年
デザイナーにマーク・ジェイコブスを迎え、アパレル商品、靴の展開をスタート、また、モノグラム・ヴェルニラインもあわせて発表しました。
「2000年代以降」
2001年
時計の展開をスタートします。
最新商品はジュネーブ、バーゼルなどの見本市で発表されました。
2003年
日本人デザイナー村上隆とのコラボレーションにより、黒地あるいは白地にモノグラムをカラフルに配した「モノグラム・マルチカラー」を発表します。
このときに発表された商品の中には、モノグラム模様の中にスマイリーマークが描かれた桜の花を配した商品「モノグラム・チェリーブラッサム」や、大きな革製のリボンがついた商品なども発表されました。
同時に、村上隆のキャラクターであるパンダをモノグラムの上に描いたシリーズ「モノグラム・パンダ」も発売されます。
翌2004年にも村上とのコラボレーションによる「モノグラム・チェリー」ラインが発表されます。
これは、前年のサクラシリーズよりは少し落ち着いているものの、モノグラム地の上に、サクランボのイラストを載せるというデザイン。
2005年
秋冬コレクションとしてキャンバス地のカジュアルなシリーズ「アンティグア」が発表されました。
ナチュラルな生成と真っ赤なキャンバス地素材が特徴です。
野球用バッグ「サック・ベースボール」が少量発売され、同商品が翌春、ルイヴィトン・ジャパンより北海道日本ハムファイターズに当時所属の新庄剛志選手へ提供されました。
2006年
春夏コレクションとして、モノグラム地にパンチングを施し、穴を開けた素材の「モノグラム・ペルフォ」、デニム素材の「モノグラム・デニム」が発売されました。
電通との広告契約を終了し、新たにADKマインドシェアと契約して、これ以降グループと同社との関係が継続しています。
2007年
秋冬コレクションとして、カラフルなモノグラムマルチカラーをファーの上にプリントした「モノグラム・ミンク」とメタリックな素材の「モノグラム・ミラー」を発売します。
2月にはバレンタインラインとして、ハート型の小銭入れ「ポルトモネ・クール」、春コレクションは、モノグラムにフレンチレースを刺繍した「モノグラム・レース」、「デニム・パッチワーク」、「ポルカドット」など少数生産、多数コレクションになりつつありますね。
2014年
春夏コレクションを最後にマーク・ジェイコブスがクリエイティブディレクターを退任、次の秋冬コレクションから後任のニコラ・ジェスキエールが指揮を務めました。
2018年
メンズコレクションのアーティスティック・ディレクターを務めていたキム・ジョーンズが2018年秋冬メンズコレクションをもって退任し、初の黒人デザイナーとなるヴァージル・アブローがクリエイティブディレクターに就任しました。
・ルイヴィトンのショルダーバッグ
ルイヴィトンのバッグの中でも旅行やお出かけにぴったりなショルダーバッグ。
旅行用バッグの専門店であるルイヴィトンが展開するショルダーバッグは、旅行にぴったりの収納力と持ちやすさを兼ね備えた実用的なアイテムが豊富にラインナップがあります。
今では廃盤とはなりましたが今でも人気があり、使い勝手もいい「カルトシエール」、ボストンバッグの感覚で持ち運びたい「スピーディ」シリーズや、現代的なフォルムと3way仕様が嬉しい「メティス」など、実用的なバッグは旅行にはもちろん、オフィスやフォーマルな場面でも大活躍。
エレガントな外見はヴィトンならではの魅力といえます。
ちょうど良いサイズでエレガントなデザインのショルダーは、コーデの幅も広がるので一つコレクションに加えてみてはいかがでしょうか(^^♪
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