岡崎で金のエメラルド指輪の買取はお任せ!ブランド品&金・プラチナ買取マートの金のエメラルド指輪の話

岡崎市の皆様こんにちは。

金やプラチナなどの貴金属やルイ・ヴィトンなどのブランド品、金券、切手、楽器など幅広く買取させていただいております、ブランド品&金・プラチナ買取マート岡崎店です(^^)/

本日の買取商品は『貴金属:14金 K14WG エメラルドリング』です。ブランド品&金・プラチナ買取マートで買取した金とエメラルドの付いた指輪

 

世界4大宝石の一つ、エメラルドについいてお話させていただきたいと思います。

【エメラルドの歴史と特徴】

クレオパトラが愛し魅了されて宝石としても有名な、エメラルド。

語源は、サンスクリット語で『緑色の石』を意味する『スマラカタ』。またギリシャ語の「スマラグドス」から変化してエメラルドになったという説もあります。

エメラルドの最大の魅力は「エメラルドグリーン」と言われるその美しい緑色です。
その神秘的な美しさゆえに、昔から人々に愛されているエメラルドは、古代ローマや古代ギリシャで「ヴィーナスに捧げる宝石」として崇拝されていました。
アレキサンダー大王は戦いのときには必ず、自分の守護石として大粒のエメラルドを身に着けていたと言われています。

絶世の美女と謳われる古代エジプトの女王クレオパトラもエメラルドを愛用していたことは有名です。
エメラルドジュエリーで着飾るだけではなく、粉末にしたエメラルドをアイシャドウにして化粧にも使用していました。
美しいグリーンの魅力に取りつかれたクレオパトラのエメラルド愛は、自身の名を付けたエメラルド鉱山「クレオパトラ鉱山」を所有していたほどなんだそうです。 この鉱山は、1818年にフランス人によって発見され実在が証明されています。
一説では、クレオパトラは実は美女では無かったという話もあります。 もしかしたら、エメラルドの力で魅力をアップさせ、男性を虜にしていったのかもしれませんね。

 

エメラルドは、その内部にキズのような内包物(インクルージョン)が多く、これは地中奥深くで結晶生成時に生じるものなので天然の証にもなっています。
もちろん、内包物が少ないエメラルドも存在しますが、とても価値が高く、透明度が高く明るい濃い緑色のものほど高価です。
天然のエメラルドはほとんど内包物が多く入っているので、これらを樹脂やオイルに浸して傷を隠す処理が一般的で、このような処理をおこなった石を「天然」とすることが認められています。
この処理は、内包物を見えにくくするだけでなく、内包物による割れやすさを回避し耐久性をアップさせる効果もあります。

『含侵処理』

表面に達するフラクチャーが多いエメラルドは、透明度を改善する目的で、しばしば無色のオイルや合成樹脂で含侵処理されます。

稀に、処理を行っていない天然で内包物の少ないエメラルドは「無処理」や「ノンオイル」と記載されることがありますが、このような記載が無い場合のほとんどは処理済のエメラルドと考えられます。

一部では石の価値を毀損する処理を「トリートメント」、石の価値を毀損しない処理を「エンハンスメント」といいます。

つまりエメラルドの含浸処理は価値を毀損しないのでエンハンスメントと呼びますが、ルビーに含浸処理をすることはトリートメント扱いになり処理石になります。

宝石というものは、鉱山で掘り出された後にその石に最適なカットを施し、人の手で磨き上げることによって、誰もが魅了される美しさを持つものです。もちろん、その加工処理には様々な手法が存在しており、その手法によっては本来の姿から驚くほどの変貌を見せるものもあるのです。したがって、宝石を購入する場合についてくる鑑別書では、これらの処理方法について何が行われているのかしっかり記載されているか確認しなければいけません。
まず宝石の人工的な処理においては、「エンハンスメント」と「トリートメント」と呼ばれる2つの手法があると覚えておかなければいけません。そして結論から言ってしまいますが、エンハンスメントについては原則的に天然石の価値を失っていないと定義され、トリートメントの場合は、もはや天然石とは認められない改良された処理石とみなされるという事です。それぞれの手法について以下で少し詳しくご紹介しましょう。

『エンハンスメント』

エンハンスメントは、その宝石が本来持っている美しさを引き出すために行う、最小限の加工処理だと定義されています。このエンハンスメント処理の場合は、処理が行われた宝石だとしても『天然石』との扱いを受け、宝石としての価値を失うことはないのです。代表的なエンハンスメント処理は、ルビーやサファイア等において、その美しいカラーを引き出すために行われる加熱処理や、エメラルドに行われる『含浸処理(オイル)』などがあります。
この処理に関しては、わかりやすいのは『非加熱サファイア』などといって販売されているものですね。サファイアなどは、そのほとんどに加熱処理がなされ、美しいカラーを発現しています。しかし、加熱処理されているからといって特に価格が安くなるなんてことはないのです。では、なぜ非加熱サファイアがあるかというと、これは加熱処理などない状態でも美しいカラーを発現しているもので、その数が極端に少ないため付加価値として高額になっているのです。

 

『トリートメント』

一方でトリートメント処理はどうなのかというと、人造石ではない列記とした宝石であっても『天然石』の扱いは受けなくなります。これは、自然環境にはない過剰な人工的処理が行われた宝石に関しては、長くその美しい状態を保つことが出来ないため、一般的に評価は非常に低くなってしまいます。日本国内では、どのような宝石であってもトリートメント処理をされると、宝石ではなく「トリートメント処理石」や「処理石」と呼ばれるようになってしまうのです。
では、どのような処理がトリートメントになるのかという点ですが、処理方法は非常に豊富にあり、代表的な処理を上げると、翡翠やエメラルド等におけるエポキシ樹脂を利用した含浸処理です。これは1980年代から非常に多く出回り、この処理をされた物の市場価値はゼロといっていいまで低くなります。
因みに、海外ではかなり早くから宝石の情報開示として、鑑別書に処理方法について記載していたのですが、日本の鑑別書についてはまだまだ最近になってからです。また、こういった宝石の情報開示については法的義務などありませんので、鑑別機関によってはいまだ記載しないというところも少なくないのです。したがって、絶対に処理石を手にしたくないという場合であれば、信用度の高い鑑別機関からの鑑定書や鑑別書を出してもらうようにしたほうがよいですね。

 

衝撃に弱いことからジュエリー製作も困難で、セッティング中に割れてしまうことがあり、熟練の職人でも苦労します。

 

エメラルドによく使われている、エメラルドカット。

緑色の光沢を持つエメラルドの輝きを最大限に引き出すためによく用いられているカットです。エメラルドは屈折率があまり高くなく、ブリリアントカットを施してもシンチレーション(きらめき)があまり引き出せないため考案されました。

宝石にはそれぞれの特徴を活かし欠点をカバーするためのカットスタイルというものがあります。エメラルドに多く施されるエメラルドカットは、トップに平らな四角の面があり、下に向かって階段状に裾広がりを見せるため「ステップカット」とも呼ばれています。このカットがエメラルドに多く使われるのは、エメラルドの原石の特性に起因する3つの理由があるからなのです。

 

エメラルドの原石は元々6角柱の形をしているため、6つの平らな測面を効率的にカットできる方法が考案されました。各側面をテーブルと呼ばれる平らなトップ部分としてカットすることで、複屈折のエメラルドの色合いが最も美しく見えるのです。

 

エメラルドの天然原石そのものはモース硬度上では硬いのですが、内部に内包物と呼ばれる無数の傷があるため、結晶としてはもろく衝撃に弱いという弱点があります。そのため、石をアクセサリーの台座に取り付けるだけで割れることもあり、職人泣かせの石とも言われています。この脆弱さをカバーするため、傷つきやすい角の少ない4角型や角を削った8角型のエメラルドカットが好んで使われるようになったのです。

 

エメラルドにエメラルドカットが施されるもう一つの理由は、宝石の輝きに必要な屈折率がエメラルドは低い、という特性のためです。屈折率とは「光が宝石の内部で折れ曲がり、角度を変えて反射する仕組み」の確率の事です。エメラルドはこの率が低いため、ブリリアントカットのようにカット面を多くすることで煌めきを増すといった効果はなく、むしろエメラルド本来の深淵な緑色をより大きく印象的に見せるために工夫されたのがエメラルドカットなのです。

 

宝石の、強味も弱点も知り尽くしカットやデザインが施されていくって、職人技ですよね。

 

美しい緑色の宝石エメラルドは、日本では5月の誕生石として有名です。また、結婚55周年の結婚記念石としても知られている宝石であり、結婚55周年を祝う式はエメラルド婚式と呼ばれ、エメラルドのジュエリーをプレゼントするといいのだとか。

 

エメラルドの宝石言葉は…

・「幸福」

・「幸運」

・「愛」

・「希望」

 

古来、健康に導く力があると信じられていました。エメラルドを眺めていると視力が回復するなど、目に関する言い伝えや、身に着けると森の中にいるようなやすらぎが得られ、思考力が高まり行動力をもたらすとも。
恋愛に関する願いを叶えてくれる「愛の石」とも呼ばれています。

 

美しい緑色の宝石エメラルドは緑柱石(ベリル)と呼ばれる鉱物グループの1つであり、青色のアクアマリンや、ピンク色のモルガナイトの仲間です。

和名は「翠玉」もしくは「緑柱石」。硬度は7.5~8程度。
そして硬度は決して低くはないのに、エメラルドが脆くて欠けやすい理由もまたこのインクルージョンが多いから、という性質ゆえなのです。宝石の傷つきやすさを示すモース硬度は7.5~8と比較的高く、割れやすさを示す靭性は比較的良好です。しかし、エメラルドは内部に傷のようなインクルージョン(内包物)が多く見られる宝石。そのため、衝撃に弱い宝石のためデリケートな宝石というイメージが強いかもしれません。

 

「ベリル」は本来、無色の鉱物ですが、クロムや微量のバナジウムが混じることで緑色に変化します。

またエメラルドは過酷な条件下で結晶化するため、クラック(ひび割れ)傷、インクルージョンが石の内部に混在しています。

その美しい庭には薄い若草色から濃い緑色まで色とりどりの緑色がありますが、最も高価だと言われるエメラルドの色はやや青みを帯びた深緑色。新鮮なパセリの色と言う人もいます。

現在は色々な技術もあり、ダイヤモンドのも合成ダイヤモンドがあるように、エメラルドにも合成エメラルドがあります。

1930年代後半に、アメリカの化学者だったキャロル・チャザムが、フラックス法という技法で作った人工エメラルドを市場に流通させました。彼によって作られたエメラルドは、天然ではないとすぐに見破られてしまいました。その理由は、天然エメラルドに必ずある無数の傷も内包物がなく、美しかったからです。

一番簡単な見分け方は、傷があるかないかを調べることです。天然のエメラルドは、生成過程でどうしても無数の傷ができます。逆に、フラックス法によって作られた人工物には傷がありません。

また、光の屈折率の違いも見分けるときに着目すべきポイント。天然のエメラルドには水分が含まれているので、光の屈折率は高くなります。逆に、人工のエメラルドには水分が含まれていないので、光の屈折率は低くなります。加えて、比重も天然物は合成物よりも高くなります。

なお、現在はフラックス法ではなく、熱水法によって人工エメラルドが作られることも多くなりました。熱水法とは、コロンビアの天然のエメラルドが作られる条件とほぼ同じ条件下で、人工エメラルドを生成する方法です。熱水法で作られたエメラルドは、天然のものと同じ条件の中で生まれるため、天然物と同じ内包物を含みます。このようなことが理由で、屈折率や比重の違いで人工か天然かの判別が非常に難しくなりました。

ダイヤモンドに評価基準があるのとは違い、色石には明確な評価基準が存在しません。

そのため、ブランド品&金・プラチナ買取マートでは、しっかりとした査定眼で1点ずつ丁寧に買取させていただきます。

 

ブランド品&金・プラチナ買取マートでは、エメラルドをはじめ、色石カラーストーンの査定、買取も喜んでさせていただきます。

金製品、プラチナ製品などの貴金属、エメラルドや色石、宝石の買取はブランド品&金・プラチナ買取マート豊田、岡崎、豊明、碧南店へ是非ご来店ください。

 

 

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