岡崎でメイプルリーフ金貨の買取はお任せ!ブランド品&金・プラチナ買取マート メイプルリーフ金貨の話

ブログをご覧の皆様こんにちは。豊田、岡崎、碧南、豊明で展開しております、ブランド品&金・プラチナ買取マートです。

今回は古くから多くのコレクターを魅了してきた『メイプルリーフ金貨』についてご紹介させていただきます。

ブランド品&金・プラチナ買取マートで買取したメイプルリーフ金貨という金を使用した海外製の金貨

日本でも『天皇陛下御即位記念 10万円金貨』や、東京オリンピック記念金貨、愛・地球博記念金貨など様々な記念金貨が発行されています。

しかしながら、海外の金貨と比べると歴史も浅いため、希少価値は海外の金貨とは比べものにもなりません。

今回はそんな海外製金貨の歴史、数ある金貨の中から人気の金貨・高価買取が可能な金貨をご紹介させていただきます。

 

金貨の歴史

金貨とはその名の通り、金で作られたコイン・貨幣のことを指します。私たちが普段利用している貨幣は、100円硬貨なら100円・1万円紙幣なら1万円と、額面通りの意味合いしか持ちませんが、金貨は金の輝きとその美しさから、額面以上の価値を持ち、投資やコレクションの対象としても普及・流通しています。
その歴史は古く、古代から交易で使用されていた記録が歴史に残っています。

 

元来金という金属は、非常に古い時代から人々に価値あるものとして扱われていました。現代では工業製品などに転用されることも珍しくありませんが、古代から金の美しさや稀少性の高さから、世界中で装身具や宝飾調度などに使用されていました。その歴史を遡ると、なんと古くは紀元前6000年にまで行き着くと言われています。

また、金は柔らかく展延性が高く加工がしやすいことや、そして酸化しづらく、腐食・変色を起こしにくいことから、高額な貨幣としても用いられるようになります。
それを裏付けるように、世界各地の古代遺跡から金貨は発見されています。最も古い金貨は、紀元前7世紀~6世紀頃、小アジア(トルコ西部)のリディア王国で発行されていたリディア金貨ではないかと言われています。これ所説ありますが、紀元前には金を貨幣として使う文化が根付いていたことは間違いありません。
また、非常に広い範囲で流通したとされる古代ローマのソリドゥス金貨なども有名です。

とはいえ、当時は現代のように厳密に金の含有量を規定する制度はなく、鋳造技術も未発達だったこともあり、銀や銅などを混ぜ合わせて合金として使用され、純度(含有率)も発行国や時代によってバラバラでした。純金のままでは柔らかすぎて貨幣と流通させることが困難なため、合金にしていたという説もあります。
その後東ヨーロッパ地域でも数多くの金貨が鋳造されますが、西側諸国は中世までは銀貨がメイン通貨であったこともあり、西側諸国で金貨が流通するのは少し先になります。

13世紀頃から西欧でも金貨の発行が始まります。フィレンツェ共和国の『フローリン金貨』、ジェノヴァ共和国の『ジェノヴァ金貨』、ヴェネツィア共和国の『ゼッキーノ金貨』(別称でドゥカートまたはダカットとも呼ばれる)など、それぞれの国を代表するような金貨が発行されました。

 

一方日本では飛鳥時代にあたる760年に、『開基勝宝』という金貨が発行された記録があります。これは先述した金貨とは異なり、一般に流通していた貨幣ではありません。当時日本で流通していた『萬年通寳』100枚で金貨1枚と価格設定することにより、銅銭の価値を高める狙いで製造されたと言われています。日本の一般市民に金属貨幣が浸透したのは、10世紀~13世紀にかけての日宋貿易以降とされています。時代を経て、日本の金銀の産出量も増えていったことから、金貨鋳造が日本の各所で見られるようになります。例えば戦国時代には武田信玄が制定した甲州金で発行されたり、豊臣秀吉の時代には天正大判が鋳造されたりしました。この天正大判は2004年にウィーン金貨が発行されるまでは世界最大の金貨でした。

江戸時代になると大判・小判・二分判などが発行され、全国に一般にも流通していきました。この頃になると、日本金の産出量も減少し、国の財政も悪化の一途をたどっていたため、時代を経るごとに改鋳(貨幣を鋳つぶして加工し直すこと。多くが純度を減らし量産することが目的となる)が進んだことから、金の含有量はまちまちでした。時代が進むにつれ金の純度が下がっていき、中には半分近くが別の金属で生成されたものも存在します。

その後近代に入った1817年、イギリスで『金貨本位制』と呼ばれる制度が確立し、その後世界中の国々で採用されます。『金貨本位制』とは、金そのものを貨幣として流通させる政策です。

それまでは銀を貨幣として流通させる『銀本位制』が世界中で採用されていましたが、植民地政策などで銀の産出が飛躍的に増え、世界中で銀の価格が落ちてしまったことで貨幣の価値が下がってしまうことが危惧されていたため、これに代わって『金本位制』が確立されたという背景があります。この時イギリスから発行されたのが『ソブリン金貨』で、この『ソブリン金貨』は歴史的にも非常に価値のある金貨で、コレクターの間で今でも高値で取引されています。

後に貨幣と金を同じ価値とする金地金本位制などに変遷していきますが、この頃から金という物質・素材が、今のように経済と大きな関わりを持つきっかけとなりました。

このように歴史では金貨が貨幣として流通していたという時代もありますが、ご存じのように現代では一般的に金貨は貨幣として流通していません。
金本位制も撤廃され、本位金貨(金本位制のもとに、法で定められた金の価値に相当する分の金純度を有した金貨のこと)も発行されていません。
しかしながら世界中で金貨は出回っています。つまり流通しており、各国の造幣局で鋳造・発行され続けています。
日本でも先ほど例を挙げたように様々な金貨が今でも発行され続けています。

しかし、今まで解説させていただいた昔の金貨の流通とは性格が異なります。では、現代の金貨はどのような性質を持ち、どのように使われるのでしょうか。

 

現代の金貨

現行の金貨にも発行方法や由来に種類がありますので、少しご紹介させていただきます。

①通貨型金貨

現代・現行の金貨には『額面価格』があります。普段日常的に使用されている1000円札には1000円の価値がありますよね。金貨にも同じように定められた金額があり、金融機関(銀行)で額面通りに両替してもらうことが可能です。
このときの金貨の額面は、金貨に使用されている金の相場と同等の価値があるわけではありません。金貨の額面は、発行時の貴金属地金価格(金相場)より高く設定されていることがほとんどです。
日本の場合ですと、額面10万円・5万円・1万円の金貨が発行されています。10万円・5万円額面の金貨は世界的に見ても珍しく、このことから海外のコレクターに人気があります。

②地金型金貨

最もポピュラーで、金貨のイメージ通りの金貨の種類が『地金型金貨』と呼ばれる金貨です。カナダの『メイプルリーフ金貨』や南アフリカ共和国の『クルーガーランド金貨』など代表的な金貨がこれに当たります。
金のインゴット(延べ棒)などと同様に、貨幣としてではなく金の保有を目的に発行されるのが地金型金貨です。インゴットは購入する際に、その時の貴金属相場とほぼ同等の価格で購入することができますが、金貨の場合は金相場とイコールではなく多少のプレミア価格が乗った状態で販売されています。
ここでの『プレミア価格』は、少額の上乗せ金のことを指しており、鋳造や輸送コストなどが含まれます。イメージとしては金の価値以外にデザイン料などが含まれる通常の金製アクセサリーに近いものですが、アクセサリー・ジュエリーとは異なり、売却の際もこの『プレミア価格』が上乗せされた金額で買い取られるため、プレミア価格で購入してもその分を損してしまうということはありません。しかし、これは金貨として転売・流通が可能なものに対してで、経年劣化などで傷や変形があると「金貨」とは見なされず、地金として買取になってしまうこともあります。傷や変形があるとプレミアム分は消滅してしまうのです。
また、地金型金貨にも額面はありますが、地金そのものの価値より低く設定されていることが多いため、換金する際には先述した通貨型金貨と異なり金融機関で両替するのではなく

、買取店などで金貨として売却するといった手段で換金します。

③収集型金貨

収集型金貨は名前の通りコレクターズアイテムとして鋳造される金貨です。金そのものの価値や貨幣としての額面を大きく超える固定価格で発売が行われることが特徴です。国家的な記念イベント・祭事などの際に鋳造されることが多く、「記念品」「コレクション」を趣旨として発行されるため、前述させていただいた二種類の金貨ように定期的に発行されるものではなく、流通量も少ないものがほとんどです。
また、収集型金貨の価値は金相場と言うよりも、コレクターの需要によって価格が大きく変動することも特徴で、流通量の少なさから販売当時と比べ大幅に高騰しているものも多々あります。

 

『金』としての金貨

 

金貨はその名の通り金が使用された貨幣のことをさせます。一口で金といっても様々な種類があります。金には純度・含有率によってさまざまな品位に分かれているため、アクセサリー・ジュエリーと同じくこれには金製品において非常に重要な指標となります。

先述させていただいた通り、純金は素材として非常に柔らかく、貨幣として流通させるためには強度が足りません。そのため、基本的に世界への流通が前提となった金貨は他の金属と混ぜ合わせた合金にされていることがほとんどです。では、現行の金貨・現代の金貨にはどれくらいの金が含まれているのでしょうか。

現代では金貨をそのまま貨幣として使用することはほとんどありません。そのため、地金型金貨の金の含有は一般的に『純金』と呼ばれる『K24(金純度99.99%)』で製造されている金貨が主流となっています。
これと併せてK22(金純度91.7%)やK21.6(90%)で発行される金貨も一般的です。
地金型金貨の中では、南アフリカの『クルーガーランド金貨』やアメリカの『イーグル金貨』などがこれに当たります。
また、イギリスではK22が金貨の伝統的品位とされ、現代にも受け継がれています。

アクセサリーやジュエリーでよく使われ、一般的にも金の品位として周知されているK18(金純度75.0%)やK14(金純度58.5%)の金貨は、近代ではほとんど発行されていません。

このように、先ほどご紹介させていただいた3種類の金貨すべてには『金』としての価値があります。2021年現在、金の価値は類を見ないほどの高値で取引されているため、金貨の価値も同じように上昇しているため、金貨を売却にはこれ以上ない好機です。

では、どの金貨が高価で売却できるのでしょうか。この後ご紹介させていただきます。

 

メイプルリーフ金貨

メイプルリーフ金貨はカナダで発行される金貨です。各国に造幣局がありますが、カナダの王室造幣局はその中でも群を抜いて世界的に高い信頼を得ています。

この造幣局が発行しているのがメイプルリーフ金貨で、1979年から毎年発行されています。その流通量は世界一を誇っており、金の純度99.99%以上の金貨としては、初めて製造されたものとなります。エリザベス2世の横顔とメイプルリーフ(カエデの葉)のデザインも、上品で洗練されたものとして人気を集めています。メイプルリーフ金貨には同デザインのプラチナコインもあり、こちらもコレクター・投資家双方に人気があります。

イーグル金貨

イーグル金貨はアメリカ合衆国で発行された金貨で、昔はアメリカの10ドル金貨として発行されていました。現在では主に、投資対象としての金地金型金貨として発行された金貨として流通しています。1986年から製造されたイーグル金貨は、純金ではなくK22で鋳造されており、これは金属としての耐久性を高め、摩耗に強くするためだと言われています。自由の女神と鷲(わし)の親子が描かれたデザインは非常にアメリカ的で、華やかな印象があるため、メイプルリーフ金貨と合わせてアクセサリーとして用いられることもあります。特徴的な外国金貨として、日本においても過去非常に人気がありました。

 

ご紹介させていただいた以外にも、世界中には様々な金貨が発行・流通しており、金相場の高騰にともない今注目されています。

今回は金貨についてご紹介いたしました。金貨とは金でできた貨幣ですが、現在は金相場が上がっていることから、希少性が高いものでなくても過去に買った金貨が値上がっている可能性は十分にあります。ご処分をご検討されている金貨がございましたら、ブランド品&金・プラチナ買取マート各店にご相談ください。

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