岡崎で貴金属:金の買取はお任せ下さい!ブランド品&金・プラチナ買取マート岡崎店の金の話

岡崎市の皆様、こんにちは(^^♪

ブランド品&金・プラチナ買取マート岡崎店です。

今回は、ここ最近お持ち込みが多い貴金属:金についてお話させていただきます。

貴金属:金の延べ棒

金はインゴット・延べ棒などで資産として持っていたり、リングやネックレスなどのアクセサリーとして楽しまれる方もいたり、、、皆様が触れている形はそれぞれなのではないでしょうか(^^)/

金の歴史背景や最近の金相場の高騰の背景など、詳しくまとめていきたいと思います。

 

◎そもそも金とは

化学的に見た金は原子番号79の元素(Au)です。ラテン語で金を意味する”aurum”に由来します。

貴金属としては最も大きく、人類が古くから知る固体金属になります。

金は、装飾品として人類に利用された最古の金属で美術工芸品にも多く用いられました。

見た目は光沢のあるオレンジがかった黄色、青色を吸収することにより金色に美しく輝きます(^^)/

金の特徴として大きく上げられるのが、軟らかく可鍛性があり、重みもずっしり感じるところ。

展延性に優れ、非常に薄く延ばしたり、広げたりすることが出来るので変幻自在です。1グラムあれば数平方メートルまで延ばすことが出来、長さでは約3000メートルまで延ばすことが可能です!

金は軟らかく変形しやすいので、私たちが日常的にジュエリーなどで使用できる硬さにするには合金が必要となります。

合金することによって金は硬度を上げることが出来、他の金属は伸長性が増し、また混ぜ物によってはホワイトゴールドやピンクゴールドなど色の調合をすることが可能です(*^^*)

こうして様々な色の金を楽しむことが出来ます♪

さらに金は限りある地球の資源のため、稀少性が高い点から世界的に価値が認められています。

 

◎地球上に金はどれだけ存在するのか

稀少性が高い金ですが、一体どれだけの量がこの地球上に存在するのでしょうか。

地球上にあるとされる金の総量は2021年現在でおよそ25万トンです。

総量=地球上に存在すると考えられる金の量のことであり、これまでの採掘量とこれから採掘可能な埋蔵量を合わせたものです。

金の総量における”25万トン”という数字は、一見多いように感じますが、金の需要も考えると限りなく少ない量になります(>_<)

金はジュエリーや工業など用途が幅広いうえに、投資や保有資産として活用することもあることから、供給よりも需要のほうが高い状況があります。

≪2021年現在の金の埋蔵量≫

2021年の時点で残された金の埋蔵量は約54000トンと言われています。

埋蔵量はまだ採掘されていない金(地中にある金)のことを指します。金の総量が25万トンあることを考えると、

5万トンという埋蔵量はごく僅かであることが分かります。

今現在も金が採掘され続けていることを考えると、地中に埋蔵されている金はいずれにしてもなくなってしまうのです。

また、非常に薄い濃度ではあるものの、海水にも金が含まれていることが分かっています。

地球全体の海水の量から見ると、金を50億トン採取できるとされていますが、現段階では海水から採算に見合った方法で金を採取する技術はまだ確立されていないそうです(´;ω;`)

もし仮に将来海水からの金の採掘技術が進歩したら、金の埋蔵量は大幅に増えるといえるでしょう。

 

≪各国の金の埋蔵量≫

ここからは埋蔵量の多い国順にまとめていきます。(2018年時点)

①パプアニューギニア 埋蔵量:12,000トン

パプアニューギニアは、「銅産出大国」であり、新しい鉱脈も次々と発見されています。2016年時点では1,500トンほどだった埋蔵量ですが、金鉱脈の発見により金埋蔵量で世界のトップに躍り出ました。

②中国 埋蔵量:9,800トン

中国が本格的に金鉱脈の発掘を始めたのは近年の経済発展後であり、国土も広いことから眠っている金鉱脈がかなりあると見込まれています。2014年には新彊(しんきょう)ウイグル自治区で100トンもの金鉱脈が発見されています。

③カザフスタン 埋蔵量:6,000トン

カザフスタンのような新興国は、中国と同様に本格的な金の発掘がなされていないところも多く、今後莫大な埋蔵量の金鉱脈が見つかる可能性も多いにあります。

④インドネシア 埋蔵量:5,300トン

⑤ウズベキスタン 埋蔵量:2,600トン

⑥ペルー 埋蔵量:2,500トン

⑦オーストラリア 埋蔵量:2,400トン

⑧ロシア 埋蔵量:2,000トン

⑨アメリカ合衆国 埋蔵量:2,000トン

⑩ブラジル 埋蔵量:1,800トン

我が国日本は金鉱脈があまりないためランクインならず、、、ですが各国の埋蔵量の比較はなかなか面白いですね(^_-)-☆

 

◎金相場高騰の背景

金には株やFXなどの投資に必ずある”信用リスク”がないとされています。

その理由としては金そのものに価値があるからなのですが、株式や債券などのペーパー資産は企業や国が発行しており、発行元が破綻してしまうと購入時にどれだけ高額だったとしても、お金は回収できずに紙切れになってしまう可能性があります。

一方金はそのものに価値がありそれがゼロになることはあり得ません。

また、金は世界の中どこでも現金や株式などに変えられる”流動性”も高いのも特徴です。

金を資産として確保していれば、価値がゼロになることはなく、いつでも現金などに変えられることから金は信用力が高いとされているのです(^^♪

≪金相場の変動≫

金の価格は一定しておらず毎日絶えず変化しています。

2000年代は、金価格が著しく上昇した年でした。1999年9月の上場安値が836円だったのに対し、2013年2月の上場来高値は5,081円と約6倍にも高騰しています(゚д゚)!
こうした金相場の変動は、以下のような複数の要因により起こります。

 

①需要と供給

物の価格は需要量と供給量のバランスによって左右されており、金もそれが例外ではありません。

金の需要量と供給量のバランスは、鉱山からの生産量やスクラップ回収量、投資需要、アクセサリーなどの宝飾品の売れ行き、各国中央銀行による売買量など複数の要因によって決定されます。

需要量が供給量を上回れば価格が上がり、対して供給量が需要量を上回れば価格は下がります。

つまり、金価格が高騰を続けているということは需要が供給を上回っている状態が続いていることが言えますね(*^^*)

 

②米ドルの価値

米ドルは世界の基軸となる通貨であり、世界各国の中央銀行は外貨準備として米ドルを保有しています。

そして、万が一の保険として金と同時に保有している場合がほとんどだそう。

金は通貨としての側面を持ち合わせていることが言えます。

一般的に米ドルが安くなれば、金価格は上がり、逆に米ドルが高くなれば金価格は下がると言われています。

加えて金価格は、米国の金利や通貨の供給量によって変動することも重要なポイントです。

金利が上昇すると金価格は下降、通貨が増量すると金価格も上昇傾向になります。

 

③地政学リスク

地政学リスクとは、テロや戦争、国の財政破綻、大企業の倒産など特定地域や世界の政治・経済の今後の予測がつかなくなる状態のことを指します。

現在だとコロナウイルスによる経済不安というのも大きく関係しているかと思います。
株式や債券などの金融商品はこの地政学リスクの影響を直接的に受け、最悪の場合は発行元そのものが破綻することもあり得るのです。当然、発行元が破綻すれば、株式や債券もただの紙切れとなってしまうのです(´;ω;`)

地政学リスクが高まると、そのものに価値のある金が買われるようになり、価値も高まる傾向にあります!
実際に2001年9月11日に起きた米同時多発テロの際も、ドルへの信頼性が揺らぎ、以降に相次いで金が購入され、2000年代の金価格高騰の大きな要因になりました。

 

④インフレ

物価上昇が続くインフレになると、モノの値段が高まって購買力の低下が招かれます。しかし、金の価値も同時に上昇します。

そのため、インフレが予測されると金に需要が集中し、価格が上昇するのです。

さらに近年では、物価低下が続く”デフレ”に対しても金が有効と言われています。
デフレになって、景気が悪化すると企業や国家の信用不安が高まり、株や債券が下降します。そのため、破綻リスクの少ない金が、投資対象として人気になるのです。

 

⑤各国中央銀行の売買動向

上記でも話がありましたが、世界各国の中央銀行は、万が一のリスクに備えて大量の金を保有しています。

その売買動向は金価格に大きな影響を及ぼしていて、特にアメリカでのリーマンショック以降は、米ドルに対する信頼が揺らぎ、中央銀行における金取引は2010年に売り手から買い手に変わっています。

また、最近では新興国の中央銀行も率先して金の購入をしていることもその理由にあげられるそうです(^^)/

 

◎金まとめ

金はそのものに価値が認められており、世界中で揺るがない信用を誇るものだと分かりました。

金の残りの埋蔵量を見ても、あと僅かしかないことも一目瞭然、金の価値が上昇する理由についても納得ですね。

ブランド品&金・プラチナ買取マート岡崎店では金などの貴金属の買取を強化しております。

金価格上昇のこのタイミングにご売却をご検討されてみてはいかがでしょうか☆

ブランド品&金・プラチナ買取マートは予約不要・査定は無料で承っております。

お気軽にお問い合わせください。

 

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