岡崎市で貴金属の高価買取はお任せ!ブランド品&金・プラチナ買取マート岡崎店 貴金属の話

金やプラチナなどの貴金属やブランド品などの買取をしております、ブランド品&金・プラチナ買取マート岡崎店です。

 

ブログをご覧の皆様、突然ですが貴金属と聞いて何をイメージされますか?

指輪やネックレスなどのジュエリーをイメージされる方も多いかと思われますが今現在手にしている携帯電話やPCから医療現場、自動車の排ガス浄化媒体などの環境分野でも幅広く使用されているのです!

今回は私たちの身近に存在している『貴金属』についてご紹介させていただきます。

ブランド品&金・プラチナ買取マートの貴金属の買取参考画像

 

貴金属の定義

言葉の通り貴重な金属を指します。

まず金属の性質が、・結晶であること・光沢かあること・加工可能な強度があること・電気を通すこと・熱を通すこと・比重が大きいことがあげられ

ますが、貴金属は更に・化合物をつくりにくいこと・希少であることが加えられます!

産出量が少なくて希少価値が高く、空気中の酸やアルカリに強く耐腐食性を持った美しい金属を貴金属と言うのですね☆

 

貴金属の種類

一般的に金、銀、プラチナ(白金)と、白金族のパラジウム、ロジウム、ルテニウム、オスミウム、イリジウムの8種類と言われていて金、銀、プラチナはジュエリーの主材料として使われパラジウム、ルテニウム、イリジウムは割り金としてジュエリーの素材に

使います。

ロジウムはメッキの材料として使われ、オスミウムは毒性が強いのでそのまま使うことはあまりありませんが、イリジウムとの合金は硬くタフな為、

万年筆のペン先などに使われていますよ☆

 

【金:Au】

キラキラ輝く美しい金属。まずは誰もが知る金についてお話します。

金は人類に利用された最古の金属。

不変の性格を持つと信じられた金は古代から人々を魅了し続けてきました。

人類が最初に金を発見したのは今から約7,000〜8,000年前頃だと言われています。

金の美しさと希少価値の高さから古代から富の象徴として愛され、権力者達は金をかき集め今では考えられない様な豪華な装飾品を作らせていました。

日本では豊臣秀吉が金の茶室を作らせたのが有名ですね!

古代から希少な金を求めて様々な逸話が残されていますが、中でも錬金術は耳なじみがあるのではないでしょうか?

どこにでもある金属から貴重な金を作り出すー

ロマンがありますね☆

結果的には失敗に終わってしまいましたが、錬金術師達の試行錯誤によって現在の化学の進歩や医学の発達に繋がったそうですよ(^^♪

 

金の性質として、金属としては重く、やわらかく柔軟性に富んでいて金属の中で最も薄く延ばすことが出来るので金箔職人の手にかかれば背景が透ける

ほど薄く延ばせる事が出来るのです!

その性質から加工しやすく指輪やネックレスなどのジュエリーに使用されていますが、やわらかい為、扱いの難しい金属でもあるのです。

ですが幸いにも純金は他の金属と混ざりやすい性質も持つので合金にして強度を高めれば変形しやすい欠点をカバーしつつ、繊細なデザインの細工を

施すことができるのです(^^)

そういった理由で身につける指輪やネックレスなどのジュエリーは合金が使用される事が一般的です。

 

合金とは2種以上の金属を溶かし合わせたもの。

金を他の金属との合金にすることで硬度を高めるだけでなく金属の種類や量が変わることで様々な色合いのカラーゴールドを作り出すことができます。

代表的なカラーゴールドを紹介しますね(^^)

              ・イエローゴールド              金-銀-銅を混ぜたもの。

                    山吹色に近い金色で一般的にイメージする金に近い色です。

    ・ピンクゴールド               金-銀-銅-パラジウムを混ぜたもの。

                 ピンクかかった金色で色合いが優しくアクセサリーで女性に人気がありますね!

    ・グリーンゴールド             金-銀を混ぜたもの。

                 青金と呼ばれ純金に比べやや白みがかった緑が入った金色です。

    ・レッドゴールド       金-銅を混ぜたもの。

                 赤金と呼ばれ銅の比率が高いほど硬めな為、比較的シンプルなデザインに適しています。

    ・ホワイトゴールド             金-パラジウム-銀、金-ニッケル-亜鉛-銅を混ぜたもの。

                 プラチナの代用として作られた合金で、以前は安価な合金という位置付けでしたが今現在では

                 プラチナより価値が上がっています☆

 

ほんの一部ですが金だけでこれだけの種類があるんですね。

 

今まで17万トン程度の金が採掘されてきたと言われていますが、埋蔵量としては約7万トン程度だと言われています。

7万トンという量は、オリンピック公式プールの約1杯分でしかありません。

これは、およそ20年で金の採掘が尽きてしまうことを意味しています(>_<)

現在も採掘量は年々減少傾向にあり、金の価値は今後も安定または高まるのではないかと言われています。

ただ、金は新たに採掘できなくても壊れた宝飾品や携帯電話、カメラなどからリサイクルして得ることも可能です!一つ一つから採取できる量は

少ないですが全部集まれば大きな鉱山、都市鉱山です。

金は価値がゼロになることは歴史を振り返っても一度としてなく、これからも決してないでしょう。

宝飾品だけでなく工業用途でも多く使用されている金、この先も需要があることは間違いありません。

 

 

【銀:Ag】

私達がよく手にする硬貨、銀についてお話します。

美しい光沢と輝きを持ち、装飾品としても古くから用いられてきた銀。かつて純度の高い銀は貴重で金よりも高価でした。

当時、技術的に銀は金よりも純度の高いものを手にするのが難しかったため、純度の高い銀は非常に貴重でした。

金の2.5倍の価値があったとも言われています。金に銀メッキをすることもあったそうです。

 

日本に銀が伝わったのは紀元前1~2世紀頃と言われ、日本で初めて銀山が発見されたのは7世紀になってからでした。

日本の銀生産量はどんどん増え、17世紀には世界における約3分の1の銀が日本で産出されていたそうです!

そして銀の精錬技術が高まって多くの銀が生産できるようになることで、いつしか銀は金の30分1~60分の1程度の価値に下がってしまい、貴重では

なくなっていました。

 

ですが、アメリカでクロムハーツが設立され、アクセサリーデザインの大きな賞を獲得したことで一気に有名になり、

シルバージュエリーが大きく注目されるようになりました。

その波は日本にも押し寄せ、この頃から日本でも銀を貴金属とみなすようになってきました。

 

もともと貴重だった銀が、大量に生産され価値が下がってしまったのがまた注目され貴金属の地位に返り咲くー

夢がありますね(^^♪

 

銀の性質は金属の中では金に次いで、引張や圧縮に強く延ばしやすさに優れていることです。1グラムの銀から2000メートル以上の線に伸ばすことが

できます。 つまり、銀は加工のしやすい金属なので、科学が発達していない時代から様々な用途で使用されてきました。

 

また、銀は硫黄化合物やヒ素化合物などの毒によって変色する性質があります。

うっかりシルバーアクセサリーを付けたまま温泉に入って黒ずんでしまった経験がありませんか?あれはサビ(酸化)ではなく、硫化と言う化学反応

なのですね!

この性質によって、古くから上流階級の食器に銀が使用されており、毒の混入を察知することに使われてきたそうです。

韓国ドラマでたまに見かける銀の箸、そういう由来だったんですね!

ですが現代のヒ素は純度が高く銀食器と反応しないそうですよ^^;

 

銀の種類は

・Silver1000 (SV1000)    純銀。

 

・Silver950 (SV950)     ブルタニア(Britannia)

五分落ちと呼ばれる銀で、銀95%、残り5%が銅など他の金属で構成されます。

 

・Silver925 (SV925)     スターリング(Sterling)

銀92.5%、残り7.5%が銅など他の金属で構成されます。

スターリングに若干のゲルマニウムを混合したものは「Argentium Sterling silver」とも

呼ばれ、これは「ファイアスケール」(firescale)と呼ばれる、銀表面の赤紫色のしみが出にくいように加工したもの

です。

・Silver900 (SV900)    コインシルバーと呼ばれる銀で、銀90%、残りの10%が銅など他の金属で構成されます。

硬貨によく使われ、混合する金属の配合により、ピンクやイエローなどの色を出すこともできます。

 

昔から人は銀に魅了されてきました。

冬の朝、カーテン開けると一面の“銀世界”。遥か彼方に輝く‴銀嶺”。スキー場は“白銀のゲレンデ”。フィギュアスケートで華麗に舞う”銀盤の女王”。

美貌と名演技で観客を魅了する“銀幕のスター”。空を行く“銀翼”。夜空に輝く“銀河”。そしてみんな大好き“銀飯”☆

等々、輝く白さや際立った白さを例える時に“銀”という言葉はよく使われます。これは銀の持つ独自の輝きが人を魅了しているのでしょう。

ちなみに銀の「艮」は「白」を意味しているそうですよ(^^)

 

【プラチナ:Pt】

白い色と輝きをもつプラチナ。

同じ白でも、シルバーと比べると重みのある、落ち着いた白い色が特徴です。

プラチナは、約20億年前に巨大な隕石が地球に衝突して誕生したといわれています。

紀元前1200年代の古代エジプトでは既にプラチナが装飾品として使われており、パリのルーヴル美術館では最古のプラチナ製品といわれる

「テーベの小箱」が展示されています。

その美しい輝きが王侯貴族たちを魅了し、フランス王ルイ16世により「王にのみふさわしい貴金属」と称されました。南アフリカなど一部の地域に
偏在する、極めて希少な貴金属。人類が手にした総量は金の30分の1ほどしかありません。
プラチナは和名では「白金(はっきん)」と呼ばれ、そのまま英訳するとホワイトゴールドとなることから混乱が生じることがありますが、
ホワイトゴールドとは異なる貴金属であり、ジュエリーでは「プラチナ」の呼び方で統一しています。

日本では結婚指輪、婚約指輪などブライダルリングに使われる貴金属はプラチナが一般的です。

希少性の高さや混じりけが少ない純粋性、輝きを持続する永遠性、純白を想起させる天然の白い輝きは純潔・純粋を表す花嫁にぴったりですね!

プラチナの控えめな色と輝きは、宝石の色を最大限に引き立てるため、特にダイヤモンドにとってプラチナは最高のパートナー。

永遠の愛を誓うブライダルリングに最適の貴金属です。

そしてアクセサリーとして広く世に広めたのが、ハイブランド「カルティエ」なんです☆

 

白金族 ーパラジウム:Pdー

パラジウムはあまり馴染みの無い金属ですが、実は歯医者さんが使っている銀歯はパラジウムなんです!

アクセサリーとしては、 純金にパラジウムを一定割合で加えると眩しいくらいに金色だった純金が、真っ白に限りなく近い「ホワイトゴールド」に。

パラジウムはホワイトゴールドを作り出す材料として使われているんですよ☆

アクセサリーとしては、主にプラチナやホワイトゴールドの割金(わりがね)として使われます。つまりメインの素材の硬さや色味を調整して引き立てるための、サブ、脇役的なな金属なんです。
しかし!ここ最近では、パラジウムをメインに据えたアクセサリーがふつふつと人気を集めるようになっています。
その理由は何と言っても、真っ白な光沢の持ち主!色も輝きもプラチナとそっくりです(^^)
2017年頃からパラジウムの相場もどんどん上がって来ており、今、業界では大変注目を集めており、これからの発展に益々期待が持てる主演に1番近い

脇役がパラジウムかも知れません☆

白金族 ーロジウム:Rhー

ロジウムは主にメッキに使われています。
傷がつきにくく、シルバー特有の変色を防いでくれる効果もありますもあり、高貴な銀白色の輝きを持ちます。
硬度もかなり高いため、まさにメッキにはうってつけの素材です!

白金族 ールテニウム:Ruー

ジュエリー業界での使い道は主に「メッキ」です。
『ルテニウムコーティング』はロジウムコーティングとは異なり黒いメッキになります。
といっても金プラチナなどのハイジュエリーではなく、シルバーアクセサリーに施されるのがほとんどです。

白金族 ーイリジウム:irー

イリジウムは金属の中でも有数の硬さを持っていて全金属で最強の耐腐食性を誇ります!
金やプラチナをも溶かす、硫酸と硝酸を混ぜ合わせた王水という溶解液でも溶けない程(^^)
プラチナに混ぜて合金にして強度を上げることができます。

白金族 ーオスミウム:Osー

非常に貴重な貴金属であるにも関わらず毒性があり純粋な状態で使用されることはめったになく、他の金属と合金化して使用されます。

オスミウム合金は非常に硬く、他の白金族金属とともに万年筆などに使われています。

金属自体には毒はなく微量に気化したものが有毒で宝飾品には向きません^^;

 

貴金属と一口に言っても様々な種類や特徴かありますね!

 

今回は貴金属について紹介させていただきました。貴金属の歴史を辿ると、今も昔も変わらず人を魅了し続けているんですね。

有限で希少な貴金属。思っているより身近に溢れてるかもしれませんね(^^♪

使わず眠っているアクセサリー、チェーンが切れてしまったネックレス、石が取れて壊れたリングなど思い切ってリサイクルするのも

おすすめですよ☆

貴金属の売却には相場が高騰している今がとてもいいタイミングです(^^♪

ご売却をご検討されている方は是非、ブランド品&金・プラチナ買取マートへお持ち込みください。

査定は無料・予約も不要です。お気軽にご相談ください。

 

 

 

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